メタボリックシンドロームに該当する基準は、世界各国でばらつきがあります。
日本以外の国では、世界糖尿病連盟(IDF)基準や
米国コレステロール教育プログラム(NCEP)基準に基づいた指標で判断しています。日本では、日本肥満学会の(JASSO)基準を採用し、現在健康診断などの項目にも利用されています。
2008年度において、この判断基準のばらつきをなくし、統一していく動きがみられ、2008年度中にも統一される見込みであると報道されています。統一基準は、
米国コレステロール教育プログラム(NCEP)基準ベースで、この基準は、腹囲の数値は必須条件ではなく、腹囲も含めた、5項目の数値のうち3項目以上に異常値がある場合、メタボリックシンドロームの基準に該当する。
これによって日本においてのメタボ診断基準は、国際基準と比較し、目立つものとなるとのことですが、いずれ何らかの形で診断基準の見直しは行われるのではないでしょうか・・・