黄砂とは・・・

黄砂現象とは、東アジアの砂漠域（ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠など）や黄土地帯から強風により大気中に舞い上がった黄砂粒子が浮遊しつつ降下する現象のことで、日本における黄砂は２月頃より多くなり４月にピークを向かえ６月ごろまで影響を受ける。（年度によって黄砂の量や時期は変動しています。）

黄砂の影響を受けやすい、中国や韓国では、農作物の被害や呼吸器・眼科疾患、視界不良による交通マヒなどがありますが、日本での影響は、洗濯物のや車の汚れ、程度のようです。

○黄砂の影響も、日本全土に平均的ではなく、西日本、中国地方や九州の地域が特に黄砂の影響を受けやすいという観測結果がでています。２月〜６月間で雨上がりなど数日の期間で砂埃まみれに自動車がなっているのは、この「黄砂」のしわざです。車を洗車するにもこの季節は、すぐ汚れてしまう可能性が高いことについては覚悟しておきましょう。

黄砂情報は↓↓↓でも提供されています。
環境省と気象庁提供の黄砂情報に関するサイト

車に大敵の汚れ
1.鳥のふん
2.塩
3.除雪剤や泥汚れなど
屋根つきの車庫やカバーを使用しているとその頻度は少なくなりますが、鳥のふんなどは、塗装をいためてしまいますし、 塩分や水分はさびの進行を早めます。こまめにチェックしてボディなどをきれいに長持ちさせましょう。部分的にさびたりすると大変です。

洗車の時間は朝夕がベスト、真夏の昼間は紫外線も強く、折角洗っている矢先にしみになる可能性もあります。また洗い方は、専用洗剤で大き目のスポンジで、円を描く様に横移動で行うほうがまんべんなく汚れを落とせます。ワックスなどを使用します。ボディを直接触りざらざら感がある場合には「鉄粉」の付着ですので、普通の洗剤ではなかなか落ちてくれません。汚れの残った状態で上からワックスをするのはおすすめできません。定期的に鉄粉や水垢をとりきれいに・・・

洗車をする際にエンジンルームもチェックしておきましょう。１年経過で結構、汚れていますよ、特に「エアクリーナー」は燃費にも影響するため、取り外して軽くたたくなどして清掃を・・・エアクリーナーは万年使えるものではないため、２万キロ程度で交換するのもいいと思います。（仕様や環境によって変化しますが・・・）

ディーラーや自動車修理工場などでコーティング施工の案内をよく見かけますが、きれいに車を保ちたい場合には頼んでみるのも手です。

施工費用・価格は、コーティングの耐用度によっても変わりますが目安としては普通車では

３ヶ月程度のもの３０００円〜５０００円
１年〜２年もの：１５０００円程度
５年もの：３００００円〜５００００円程度ではないでしょうか・・・ 自分でコーティングする場合でも、コーティング剤は３０００円程度のものから１万円程度のものまでピンきりです。

一度きれいなボディにして、ガラス系皮膜やテフロン系皮膜などのコーティングを施すと、撥水効果や防汚効果があり車をきれいに保てます。ノーメンテナンスではないですが、何もしていないよりは楽です。

・燃費向上テクニック　・高速道路燃費向上術