長年に渡り自動車の運転をしている人は、アクセルワークや停止タイミングなど、それぞれ独自に癖づいているものだとは思いますが、運転の技術としてエコな運転・ドライブテクニックで一般的に推奨されているものを紹介・・・

１．エンジンブレーキの活用・・・

信号や曲がり角など、停止する場合には、ブレーキのみに限らず、エンジンブレーキを使った運転方法取り入れる。

２．坂道ののぼり前には加速を・・・

陸橋や高架など、上り坂となる場合には、平地で加速し、一定距離はその惰性の力で走行する。

３．停止場所を予測した行動・・・

予め停止又は徐行をすることが分かっている場合には、加速はせず、ゆっくり減速させるように意識する。その分消費量は低くなります。急ブレーキは余分な燃費を出しているそうですよ。

※１〜３．に共通してのことですが、下り坂や惰性で走行する場合で、ニュートラルにいれるといった方法は、故障の原因となるようですのでご注意を

４．その他�@ガソリンタンク内のガソリン量・・・

別のページで、積載量について説明しましたが、ガソリンが満タンの状態と半分の状態では、自動車自体の重量も変化します。常に満タン状態で、半分くらいになってまた満タンにするような給油の方法は、一番燃費に良くない入れ方ともいえますね。
ガソリンタンクの容量は軽クラスで３５リットル程度、3000ccクラスともなれば７０リッターの容量です。

※各車のタイプ別のガソリンタンク容量
軽自動車３５〜４０リットル程度
コンパクトカー（1000〜1500ccクラス：ヴィッツやデミオ）５０〜６０リットル程度
１ボックスカー６０リットル程度（ノア・ステップワゴンなど）
大型車（3000〜4500ccクラス：クラウン・フーガなど）７０〜７５リットル程度
4WD大型（パジェロやランクルなど）９０リットル程度